基本的には行うことがない作業。 ただ、まれにノズルの影が回折像に被ってしまうことや、ノズル向き(=冷ガスの方向)が悪くひどい霜付きが起こる場合がある。 そうした場合は以下の作業でノズル位置を調整する。
(注意) 冷ガス発生中のノズル位置の調整は、XYZ軸ステージの稼動範囲内に止める。 ノズル位置の大きな移動はチューブ破損の原因となります。
(図3.2.1) XYZ軸ステージ
(図3.2.2) セッティング熱電対・温度表示機 ヘッドのネジ(矢印)で熱電対の根元を固定。
結晶への霜付きを防ぐには、乱気流の発生をどれだけ抑えられるかが重要。 その対策としては、
などが挙げられる。 回折像に大きな影響、強い水のリングなど、が無ければ、多少の霜付き問題ない。