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装置の起動・停止

装置の起動

 通常、装置は起動した状態なので下記の操作は必要ない。
 停電後の復旧時などに参照のこと。

  1. 配電盤(実験室向かって右奥の配電盤)のブレーカーを入れる。
    ⇒電力部のLINEランプ(図1.1.1)が点灯。
  2. 装置背面メインブレーカーをON。
    ⇒操作パネルが点灯(図1.1.2)。
  3. 操作パネル“VACUUM”を“START(図1.1.2@)”。
    ⇒“PUMP”ランプ(図1.1.2A)が点滅→点灯。
     “OPERATE”ランプ(図1.1.2B)が点灯。
     *通常、未使用時もこのまま(真空圧力10-4Pa以下)の状態を維持。

(図1.1.1) 装置背面

(図1.1.2) 操作パネル

装置の停止

 通常、装置は起動した状態(X線発生は停止)で維持。
 停電などの際には装置を停止する。

停止前確認
 表示画面に「POWER OFF NOW」表示(図1.1.3)。
 *X線発生が停止の状態。

停止操作
 手順は以下の通り。
  1. “VACUUM”を“STOP”(図1.1.2A)。
    ⇒“PUMP”ランプ(図1.1.2A)、“OPERATE”ランプ(図1.1.2B)消灯。
  2. メインブレーカー(図1.1.1)をOFF。
  3. 配電盤のスイッチを切る。

緊急停止
 “EMERGENCY”ボタン(図1.1.4)を押す。
 ⇒装置全ての電源が切れる。復帰は取扱説明書(p.30)を確認。


(図1.1.3) 操作パネル表示


(図1.1.4)“EMERGENCY”ボタン




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