研究課題申請書の提出について

 電子線利用研究施設の電子線形加速器、自由電子レーザー(FEL)、テラヘルツ光(THz)、及びパラメトリックX線(PXR)の利用は、本施設運営委員会で研究課題が採択されてからとなります。研究課題は半年毎に募集します。研究課題申請用の書式として、下記のWORDファイルとPDFファイルを用意してあります。

 WORD書式 研究課題申請書
 PDF書式 研究課題申請書

 申請書提出の際には上記ファイルの書式に沿って記入をお願い致します。なお、記入の際には下記の点に留意してください。

1.総利用時間数には、申請する研究課題で2年以内に利用したい、1回当たりのおよその時間と、実験回数を、(○○時間×△△回)の形式で記入してください。

2.FELとPXRではビームラインが異なり、電子線形加速器の調整運転にかかる時間が異なるため、実験開始時刻が異なりますが、通常は概ね正午前後からとなります。原則として午後8時までに実験を終了していただきます。申請を行う際の実験計画ではこの利用時間帯を参考にお願いします。

3.FELとPXRのビームラインは同時利用は出来ません。基本的には一週間交代でFELかPXRのどちらかのビームラインを使うよう調整しておりますので、一度にはどちらか一方のビームラインの利用となります。実験期間中を通してはどちらも利用可能です。利用する光源を○で囲んでください。

4.利用実験室が確定していない場合には、この欄は空白で結構です。

5.THzとPXRの利用実験室は放射線管理区域内ですので、予め当施設の放射線業務従事者として登録されていないと実験室には立ち入れません。これらの利用実験者は、理工学部船橋校舎庶務課に放射線業務従事者登録願その他必要書類を事前に提出し登録を受けていただく必要があります。

6.使用料金が発生する場合に、支出出来ない学内予算等がありますので、予定している支出元を○で囲むか、支出元予算の名目を記入してください。

7.利用目的及び実験計画・内容・方法については、当施設で実施する課題として適切かを運営委員会において判断が出来るよう配慮して記入してください。

8.申請書をE-mailで提出する際にはPDF形式の添付ファイルにして提出してください。